「てまりのおうち」は吉祥寺を代表する人気の猫カフェです。
絵本のようなファンタジーな世界観が素敵で、筆者もてまりのおうちができた当初から知っていましたし、テレビでも度々取り上げられています。
Array
目次
「てまりのおうち」に潜入です!
いざ、てまりのおうちに潜入してみましょう!
てまりのおうちは吉祥寺駅から徒歩で5分くらいのところにあります。
東急百貨店の裏手にありますので、東急百貨店を目印にして行けば迷うこともないでしょう。
てまりのおうちは3階にありますが、扉の外からでも独特な雰囲気がただよっていますね。なんだかメルヘンチックです。
店内に入ってみると、内装が木でできた洞窟のようになっています。小人になったかのような錯覚に陥るでしょう。
というか猫カフェなのかな。。。ここは。という状態です。
店員さん「いらっしゃいませ。お一人様ですか?当店は21時までになりますが、よろしいでしょうか?」
わたしが店内に入店したのは、19時半ごろでした。
そのためお値段もかなり安くなっていましたよ。以下が入場料になります。
入場料 | |
平日 | 1,200円 |
土日・祝日 | 1,600円 |
夜(19:00〜) | 700円 |
※表示料金は税抜き金額
つまりわたしは入場料700円で入ることができます。
閉店までいれば、1時間半で700円という値段です。正直猫カフェ史上もっとも安い金額かもしれません。
しかも店員さんがみんな丁寧な対応をしてくれるのが、個人的にはものすごく評価が高いです。
お会計は最後なので、とりあえず猫ちゃんたちのいる部屋に入ってみましょう。
「てまりのおうち」の世界観にどっぷり
てまりのおうちの猫ちゃんがいるスペースに足を踏み入れると、そこには猫カフェではあまり見られない異世界が広がっています。
まずはこの部屋に好奇心が湧いてきますね。そして清掃も行き届いているので、とても綺麗で居心地が良さそうです。
いたるところに猫ちゃんたちがいるではありませんか!わたしが入店した時間が遅かったせいもあり、お客さんがわたしを含めて5人しかいませんでした。
そのため非常に静かな空間で、猫ちゃんたちもスヤスヤと居眠りしている子が多いです。
部屋の中央には、おそらく店名にもなっているてまりのおうちらしきものがありました。
わたしが行った日にちが10月31日だったこともあり、ハロウィンの装飾になっています。
わたしが座って上着を脱ごうとしていると、店員さんが話しかけてきました。
店員さん「現在ハロウィンのキャンペーンをやっておりまして、系列店の吉祥寺プティット村にある雑貨屋でくじを引くことができます。
もしよろしければ21時までなので、行ってみてくださいね。」
どうやらハロウィンのキャンペーンをやっていたようです。ただ10月31日の21時までとか、あと1時間半しかありません。残念ながら間に合いそうにないです。
わたしは何か頼もうと、メニューを広げました。メニューの中身は、系列店であるてまりのおしろと同じようですね。
わたしはいちごのクリームソーダを注文します。男一人でいちごのクリームソーダとか少し恥ずかしいですね。
ただなぜか甘いものが飲みたくなったことと、猫がよってきそうという理由でいちごのクリームソーダにしました。
このいちごのクリームソーダが予想通り甘くて期待通りの美味しさです。バニラアイスもバニラビーンズが入っている本格アイスでした。
飲み物などを注文すると、猫ちゃんたちとたわむれることができないため蚊帳のような被せ物をもらいます。
しかしこの被せ物を狙う者が現れたのです。
それがけまりちゃん。
どうやらいちごの甘い香りに誘われて被せ物をひっくり返そうとしています。
キバを立てて被せ物を動かしまくるのです。
しかしちょっと大きくて重いので、どうやってもひっくり返すことができません。
諦めてわたしの顔を見るけまり。
その顔は「被せ物を外してくれ!」と訴えかけているようでした。この顔、めっちゃ癒しですな。
猫ちゃんたちをたわむれよう!
飲み物もたらふく飲んだということで、猫ちゃんたちとたわむれましょう。と言ってもパッと見あまり猫ちゃんがいない感じがしますね。
しかしおうちの中や裏に回ってみると、猫ちゃんたちが休んでいましたよ。
おうちの中でゆっくりと休んでいたのは、おそらくつくしちゃんです。
しかし猫ちゃんのポートレート写真とあまりにも顔が違いすぎるので、本当につくしちゃんかどうかはわかりません。
顔をムスッとさせすぎです!ダイオウグソクムシのように潰れた顔もキュートなのがズルいですね。
人間の世界にもイケメンがいるように、猫の世界にもイケメンはいます。
てまりのおうちのメンズ猫ちゃんの中でもイケメンなのがバルーンです。
俳優に例えたら、吉沢亮のような立ち位置でしょうか・・・w
お目々のクリクリ感がたまらないですね。
そして静かな環境だったので、静かに一人で眠っていましたよ。
5分後のバルーンは、、、
こんな状態になっていました!
最高に癒されますし、動物がこんな無防備な格好で寝ることにも驚きです。可愛い。
そしてもう一人のイケメンがほうきです。この子が本当にイケメンで、周りのお客さんも「ほうきが可愛い!」って言っている人がいました。男の子ですが、確かに可愛いですね。
カメラを向けてもあまり嫌がらずに、かっこよくポージングを決めてくれました。
やはりイケメンはポージングも無意識にしてしまうのでしょう。
ナイトサファリで猫ちゃんたちが活発に?
店員さん「これからナイトサファリならぬ、ナイトてまりを開始します。
本来夜行性である猫ちゃんたちが活発になるように、少しだけ照明を暗くしたイベントです。」
そんなものが開催されるのか!
正直猫ちゃんが夜行性であることをこの時に知ったわたしですが、活発になるとはなかなか楽しみではありませんか。
さらに暗くなったてまりのおうちも雰囲気がガラッと変わって良い感じです。
夜になったということで、明るいと撮影できないような写真を撮ることもできます。
ただでさえインスタ映えしそうな店内なのに、さらにインスタ映えにつながりそうですね。
ちなみにこの子はうめちゃんです。
なぜか人前に出てこない恥ずかしがり屋さんです。おうちの裏側とかにずっといました。
店員さんは「夜行性なので活発になる」と言っていましたよね。しかし多くの猫ちゃんが逆の反応を示しています。
ほとんどの猫ちゃんがその場に座って、目がとろーんとしています。これはこれで可愛いのですが、全然活発ではありませんね。
トムは壁に空いた穴に入ってずっと遠くを眺めていました。
ちなみにナイトてまりが始まってしばらくすると、トムも顔を伏せて眠り始めましたよ。
トムの妹にはジェリーという猫ちゃんもいます。
ずっとカメラを嫌がっていて撮影ができなかったマーチちゃん。
ナイトてまりで眠くなったのか、穴にいるところを隠し撮りさせていただきました。
マーチも前足を舐めながら眠りにつきます。。。って、ナイトてまりは猫ちゃんを眠らせるイベントのようです。
「てまりのおうち」のポイント
てまりのおうちに行ってみて感じたポイントをまとめました。
- 内装がとてもおしゃれ
- 清掃が行き届いていて居心地が良い
- 臭いが全くしない
- 料金がとても安い
- 猫ちゃんが最高に可愛くてお持ち帰りしたい!
やはりてまりのおうちの特徴は、特徴的な店内でしょう。木や土の壁を基調にしていて、猫ちゃんだけでなく人間にも癒しを与える内装です。
そして清潔感があるのもグッドポイントです。
何よりわたしが入店したのが19時半だったこともあり、入場料が700円という激安だったことも魅力の一つではないかと思います。
仕事で疲れた帰り道に癒されに行くのもありですよね。
「てまりのおうち」の料金体系
てまりのおうちの魅力は値段がリーズナブルというのも魅力ポイントです。
入場料 | |
平日 | 1,200円 |
土日・祝日 | 1,600円 |
夜(19:00〜) | 700円 |
※表示金額は税抜き金額
一度入場すれば、時間制限も延長料金もありません。
それでこの値段なら猫カフェの中でも安い方です。ここの料金にドリンク代などを入れても2000円あれば思いっきり癒されること間違いありません。
ただし再入場ができないので注意しておくポイントでしょう。
「てまりのおうち」の情報
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目13−14
- 吉祥寺駅より徒歩5分
- 営業時間
平日:11:00〜21:00
土日祝日:10:00〜21:00
※貸切営業もあるため行く前に必ず調べてから行きましょう。 - 定休日:無休
- ホームページ:てまりのおうち
そんなてまりのおうちには、「てまりのおしろ」という姉妹店があります。
てまりのおしろは雑貨屋なども併設されているので、気になる人はてまりのおしろもチェックしてみてくださいね。
【2024年版】吉祥寺の猫カフェ「てまりのおしろ」の体験レポート!また、吉祥寺のすべての猫カフェを紹介した記事もチェックしてみてください。
【2024年版】吉祥寺の猫カフェ全6店舗を徹底紹介【猫充実】