吉祥寺で大人気の猫カフェが「てまりのおしろ」です。
吉祥寺プティット村という猫をテーマにしたテーマパークの中にてまりのおしろがあります。
吉祥寺プティット村に足を踏み入れた瞬間から、絵本の世界に迷い込んだような錯覚になることでしょう。
この記事では、てまりのおしろがどのような場所でどのような雰囲気の猫カフェなのか紹介します。
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目次
「てまりのおしろ」は吉祥寺プティット村の中に
てまりのおしろは吉祥寺プティット村の中にあります。そしてこの写真こそ、吉祥寺プティット村の入り口です。
わたしが写真を撮っていると、多くの通行人が同じように写真を撮っていました。
外観からワクワクするような見た目ですよね。
吉祥寺プティット村に入ると、内観は異世界のようになっています。
絵本のような世界観で、自分自身が小さくなったような感覚に陥るでしょう。
そして夜になると、さらに美しい景色を見せてくれます。
こちらが夜の写真です。インスタ映えも間違いありませんし、昼間と違った空気感になりますね。
また吉祥寺プティット村には、猫カフェだけでなくレストランや雑貨屋などもある小さなテーマパークになっています。
吉祥寺プティット村の一番奥に進むと、青色の扉があります。これこそ「てまりのおしろ」への入り口です。
猫の足跡がてまりのおしろの場所を教えてくれていますよ。いざ潜入してみましょう。
「てまりのおしろ」に潜入です!
青い扉を開いてみると、そこも異世界のような空間が広がっていました。
今まで猫カフェには何度も行っていますが、ここまで世界観に忠実な猫カフェはなかったと思います。
また「入場」が「入城」になっているのも世界観に忠実なことが伺えますね。素晴らしい。
店員さん「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
店員さんの落ち着きのある接客が、なかなか良い感じです。この落ち着きからゆっくりできる猫カフェであると言えそうですね。
最初に店員さんからの注意事項を聞きます。
- 抱っこNG
- 飲食を与えない
- フラッシュ禁止
などです。このような注意事項は、他の猫カフェでも同じようなことですので、猫カフェにまだ行ったことない人は覚えておくと良いでしょう。
料金は後会計です。ただてまりのおしろはとてもリーズナブルです。
入城料 | |
平日 | 1,200円 |
土日・祝日 | 1,600円 |
夜(19:00〜) | 700円 |
てまりのおしろでは、入城料だけ支払えば猫たちとたわむれることができます。
しかも時間制限や延長料金は一切ありません。いくらでも猫たちをたわむれられます。
注意点としては、10歳以上でないと入城できないということです。
家族で行きたい方は、子どもの年齢だけ注意しておきましょう。
「てまりのおしろ」は内装も猫も超可愛い
注意点や料金についてお話を聞いた後、いざ入店です。
と入った瞬間から素晴らしい雰囲気の空間が広がっているではありませんか。
丸みを帯びた内装で全体的に柔らかい印象です。
また照明も少し落ち着いているので、ゆっくりしたくなる雰囲気がただよっていますよ。
何よりも猫臭いこともなく、猫の毛もあまり落ちていないようです。
とても清潔感があり、早速居心地の良さを感じます。
わたしが入店して席に着き料理などのメニューを開こうとしたとき、店員さんが猫ちゃんたちにご飯を与え始めたのです。
その瞬間からわたしの目の前に集まり始める猫ちゃんたち。
机の下で寝ていた猫ちゃんもどんどん集まってきました。
周りのお客さんもカメラやスマホをめっちゃ近づけていました。
何も気にせず食べ続ける猫ちゃんたち。もうご飯まっしぐらですね。
そしてガリガリとご飯を食べる猫ちゃんたちがとにかくかわいい。
まだ入店して3分ほどですが、すでに癒しを感じます。
ただ猫ちゃんたちもご飯を1分ほど食べたら、自分の好きなところに解散していきました。
てまりのおしろには約20匹の猫ちゃんたちがいるようです。
もちろん常に全員の猫たちと出会えるわけではありませんが、パッと見でも15匹くらいの猫ちゃんたちがいるようです。
もちろんドリンクメニューや料理も豊富な品揃えです。
コーヒーや紅茶、スムージーなどのドリンク類やビールやカクテルなどのアルコール類。料理はハンバーグプレートやホテとなどのおつまみもそろっています。
フードドリンクメニュー
わたしはふわふわカフェラテを注文しました。これがふわふわで美味しいカフェラテでした。
肉球のラテアートはチョコなので、そこだけ甘いのもグッドポイント。
個人的にすごく好感を持てるのが、
店内がとても静かなことです。店員さんの雰囲気からも落ち着きのある猫カフェであることは間違いありません。
「てまりのおしろ」で猫とたわむれる
猫カフェといえば猫ちゃんとのたわむれですよね。ということで猫ちゃんたちとたくさん遊びましょう!
と言ってもわたしが入店して早々、猫ちゃんたちのご飯タイムでしたよね?
そのためほとんどの猫ちゃんたちが食後の睡眠タイムになっていました。この子はじゃじゃ丸。
わたしが座っている真横で寝始めてしまったのです。
まぁ寝ていると写真は撮りやすいのですが、できれば起きている方が嬉しいということで、ツンツンしてみました。(もちろん申し訳ない気持ちでいっぱいでしたよ。)
しかし全く起きる気配はありません。
とても美形なリリーも眠そうに前足をなめなめしています。この子を触っていたら、まさかの前足を投げ出して完全に睡眠モードに入ってしまいました。とても癒されます。
てまりのおしろは2階建になっていました。お客さんは少なめだったため1階の席に座っていました。2階にはお客さんが誰一人としていなかったため、たくさんの猫ちゃんをたわむれることができましたよ。
ずっと同じクッションから動かずに目を見開いているのがごま吉です。なぜかずっと眼球をパッとしていますし、鼻に下には鼻くそのような黒模様があります。これが逆にかわいいですね。
ただ手を近づけるとちょっと機嫌が悪かったようで、嫌がられてしまいました。そっと遠目から撮影したのがこの写真でした。ごま吉のごまは鼻の下の模様ですかね。
1階と2階を行き来しながら落ち着きなく動き回っていたことら。この子にカメラを向けると嫌がってそっぽを向いてどこかへ行ってしまいます。しかしこの時はなぜかカメラの方に向かってきてくれました。
クリクリのお目目と小柄な体がとてもかわいい。わたしは完全にことらのファンになってしまいました。今回一番写真を撮った猫ちゃんでした。
一番モデルさんのようなポーズをとってくれたのがシナモンです。整った顔はイケメン俳優のような凛々しさがありますね。気分は俳優ですよ。
かっこいいですね。わたしがカメラを向けても長時間同じ場所からこちらを見ててくれました。またロールという弟もいるようですが、わたしが行った日は出会うことができませんでしたね。
「なんだよ。見るなよ。」と言っているような表情を浮かべるのがてまりです。てまりのおしろの女王であり、頂点に君臨している猫ちゃんだと言います。
さすがです。ものすごい上から目線ですね。。。
「てまりのおしろ」のポイント
てまりのおしろに行ってみて感じたことをまとめました。
- お店全体に落ち着きを感じる
- 店内がとてもおしゃれで異空間に来たみたい
- 匂いも感じなくて清潔感がある
- 料金がリーズナブル
- 猫ちゃんが本当にかわいい!
大きな特徴は世界観でしょう。てまりのおしろは他の猫カフェでは味わうことができないような空間になっています。吉祥寺プティット村と合わせて、テーマパークのようになっています。
また清潔感があることやお店自体も静かで落ち着きがあったのは、魅力的なポイントだと感じました。
「てまりのおしろ」の料金体系
すでに料金に関してはご紹介しましたが、ここで再度料金表を載せておきます。
入城料 | |
平日 | 1,200円 |
土日・祝日 | 1,600円 |
夜(19:00〜) | 700円 |
※金額は全て税別です。
てまりのおしろでは、時間制限や延長料金は一切ありません。一般的な猫カフェでは30分単位で料金がかかったりするので非常に安いですよね。ただ10歳以上でないと入城できないことを注意しておきましょう。
- ドリンク:450円〜
- アルコール:520円〜
「てまりのおしろ」の情報
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目33−2 吉祥寺プティット村
- 吉祥寺駅より徒歩7分
- 営業時間:10:00〜21:00
- 定休日:無休
- ホームページ:てまりのおしろ
今回体験してきたてまりのおしろと同じ吉祥寺に、「てまりのおうち」という姉妹店があります。
てまりのおしろの世界観が気に入った人はきっと姉妹店の「てまりのおうち」も気に入るはずです。
ぜひチェックしてみてください。
【2024年版】吉祥寺の猫カフェ「てまりのおうち」の体験レポート!また、吉祥寺のすべての猫カフェをコンパクトに紹介した記事もございますので参考にしてください。
【2024年版】吉祥寺の猫カフェ全6店舗を徹底紹介【猫充実】